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ハイパフォーマンス評価プロセス:フォースプレートを使用した強度試験

ドライブラインではフォースデックスのフォースプレートシステムを使用して様々な強度アセスメントをしています。

近日中に、ドライブラインの各アセスメントについての分析記事を順次投稿していきます。

  • どの様にパフォーマンスするか。
  • どの様なインフォメーションを得ることが出来るのか。
  • どの様にプログラミングに反映させるか。

この紹介記事では、ドライブラインで利用しているアセスメントプロセスの簡単な概要と環境を解説します。現在、プロトコールは次のように構成されています:

  • アイソメトリック(等尺性)太ももプル (IMTP) :下半身の最大強度を図るテスト。アスリートがどれだけの力を行使することが出来るのかが示される。
  • カウンタームーブメントジャンプ(CMJ):短時間で強力な成果を生み出すカウンタームーブメント(反動)を使い下半身の爆発的筋力を評価するテスト。
  • スクワットジャンプ(SJ) :短時間で強力な成果を生み出す静止した状態から下半身の爆発力を評価するテスト。
  • リピート・ホップ・テスト:ダイナミックな成果を作り出す、エキセントリック(伸張性収縮)からコンセントリック(短縮性収縮)に素早く移行する能力を測る下半身反応力テスト。
  • 予備的な分析では、いくつかのアセスメント指標とピッチング速度や出口速度などのスキルの結果との間に、中程度の相関関係があることが示されていますが、これらの特性を見てみると我々がテストしているような完璧なレシピや公式は存在しない事に注意することが重要です。

我々がテストしている一般的な物理的特性以外にも、個々の組織特性、筋肉の挿入点、機械効率、および多くの場合アスリート特有の他の要因が常に関与していることを理解した上でアセスメントデータを観ます。

我々は通常、バケツに水を入れる例えを使って筋肉トレーニングにアプローチしますが、アスリートのアセスメントの結果からどのバケツにどの程度水を入れれば良いのかが分かります。

例として、このアスリートは優れた最大筋力をIMTPテストで出しています。爆発的筋力が平均的で、ジャンプテストでは反応能力が劣っています。このような選手のプログラムでは一般的に爆発的筋力強化と、ヘビーリフティングの水準保持などプライオメトリックストレーニングに重点を置き組み立てます。爆発的筋力バケツと反応能力バケツに水を入れつつ、最大筋力のバケツを出来る限り満たしたままにすることをにします。

評価頻度

ジムでは先ず最初の週にアスリートのアセスメントをします。その後は6週間に1度再テストを行います。6週間のブロックに分けることにより、トレーニングの無駄を省き、投球やリフティングのプログラムを妨げることなく、アスリートの成長を追跡してプログラミングを進めることができます。

テストはモニタリングとは異なり、定期的に(例、6週間ごとに)実行されますが、モニタリングは継続的に、または非常に短い間隔で(例、毎リフティングの開始時に)実行されます。 どちらにも利点と欠点があります。 テストにはかなり時間がかかる傾向がありますが、情報は、はるかに詳細であることが多々あります。モニタリングは提供する情報は少なくなりますが、より頻繁に行われるため、傾向を特定し、はるかに短いタイムラインでプログラミングを調整できる可能性があります。

現在、アスリートに毎日提供される個人的な健康に関するアンケートを使用し、トレーニングに対するアスリートの反応をモニターしています。 最終的には、トレーニングに対するアスリートの反応をモニター出来る手段の導入を検討するかもしれませんが、それらはロジスティックな観点から導入するのがより難しい傾向にあります。必然的にテストとモニタリングの両方で構成されるプロトコルになります。アスリートを深く理解するためのテストと、よりタイトな時間枠で調整を行うために使用できる有用な情報を提供するためのモニタリングです。

代替の評価方法

我々は代替評価メソッドや1RM/3RM/’等の テスティングよりも、フォースプレートアセスメントを選択しました。 ドライブライン・ジム内の人口に対し費用対効果が良いからです。IMTPは、バックスクワット1RMなどの重い下半身の複合リフトと有意に相関しており、1RMテスティングよりも怪我のリスクが低いことを示しています。トレーニーの年齢層やトレーニング経験の幅などを考えると、安全性は我々のアセスメントにおいて特に重要です。何故ならば、 最初のアセスメントが行われるのはウェイトルームでトレーナーがアスリートに初めて接する時である可能性が高いため、バックスクワットまたはデッドリフトでウエイトを最大限に乗せたりすることは、多くの場合安全な動作ではありません。

これらのテストに価値がないと言うことではありません。最大値を知るテストは、パフォーマンスコーチに有効な情報を提供し、その特定のリフトに対するアスリートのテクニックを強調するという付加的な利点があります。 そのため、トレーニング時間中にその場にコーチを配置してテクニックをモニターおよび指導することが特に重要です。ですがこれは、アセスメントプロセスの一部ではありません。

その他の注意事項

我々のアセスメントのプロセスと具体的な指標は定期的に評価され、他の可能性と比較しながらデータを収集し、それをより良く適応させるための学習を行っています。 我々のアセスメントが発展、進化して行く度に、このブログシリーズを更新して、重要な変更点や今後追加される可能性のあるテスト等を追加して行きます。

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